※「新春大福茶」を追記しました。(2021.1.29)

京都の日本茶専門店です。1717年創業の歴史あるお茶屋さんです。

まろやかで優しいお味と、豊かな香りが特徴です。

・一保堂茶舗の「お茶」いろいろ

一保堂のお茶、といえば「高級なお茶」「特別な時のお茶」というイメージがありますが、実は普段使いのお手頃なお茶も揃っています。(100gで500円前後)
お手頃価格から高級品まで、幅広い品揃えです。

極上玄米茶

100g袋 450円(+税) / 200g袋 900円(+税) / 紙筒箱(65g) 500円(+税) / 大缶箱(130g) 1,100円(+税) 

玄米がたっぷり入っています。この玄米の香りにとても癒されます。もちろん茶葉の香り・味わいもしっかりとしています。

茶葉も玄米も、贅沢に両方楽しみたい方にはお勧めです。

一保堂さんのおすすめの淹れ方は「100℃のお湯で30秒」です。
私はまろやかな味が好みですので、少し温度を下げ、数分待ってから頂いております。

くきほうじ茶

100g袋 500円(+税) / 200g袋 1,000円(+税) / 紙筒箱(60g) 500円(+税)

このお茶の魅力は、ほうじ茶の香ばしさ!
また、ほのかな甘みが何とも飲みやすく、ホッとするお茶です。

※一保堂さんには、「極上ほうじ茶」という種類もあります。店員さんによると、さっぱりと飲めるのが「極上ほうじ茶」、甘みが強いのが「くきほうじ茶」とのこと。

我が家では、暑い日の水分補給としても重宝しています。

いり番茶(京番茶)

150g袋 450円(+税)

インパクトの強いお茶です(笑)。好き嫌いが分かれるかもしれません。

まず、お茶の「香り」にびっくりしました。焚火のような、たばこのような・・・とにかく強い煙の香りがします。(購入の際は、店員さんは袋を二重にして包んでくれます。それでもこの香りは防ぎきれません。)
そして、お茶の「見た目」。葉っぱがそのままの姿です。少し焦げた葉っぱも入っています。

さて、お茶のお味は?というと、第一印象とは相反してとても優しく、さっぱりしていて飲みやすいです。スモーキーな香りも、飲んでいるときはそれほど気になりません。

カフェインやタンニンが少ないのもいいですね。
京都の友人によると「京都では京番茶は普段飲むお茶」なのだそうです。
私のおすすめの飲み方は、「夏にしっかり冷やして飲む!」です。

*百貨店では、店頭に商品が出ていないことが多いです。(香りが強いからでしょうか?)
購入の際は「京番茶をください」と伝えると棚から出してきてくださいます。

新春大福茶(おおぶくちゃ)

100g袋 500円(+税) / 200g袋 1,000円(+税) / 中缶箱(120g) 800円(+税) など

年末年始限定(11/15~1/15ごろ販売)のお茶です。「一年の邪気を払う」お茶だそうです。

このお茶の存在は以前から知っていたのですが、今年初めて購入に至りました。
店員さんの「いつもの極上玄米茶の代わりに、この時期限定の特別な玄米茶(大福茶)はいかがですか?」との勧めがきっかけで購入しました。

「極上玄米茶」との大きな違いは、茶葉と玄米のバランスです。「極上玄米茶」には玄米がたっぷり、「大福茶」は少なめです。
また、茶葉は大福茶のほうが少し良いものを使用しているとのこと。

大福茶を頂いてみると、確かに茶葉の香り・深みが強く、玄米は控えめ。ゆっくりと味わいながら、一年の幸せを願いたいと思います。

・一保堂茶舗のご案内

関東・関西を中心に、百貨店、駅構内などに 店舗展開 しています。

また、京都本店と東京丸の内店では「喫茶室 嘉木」を併設しています。お茶の美味しい入れ方なども教えていただくことができます。

詳しくは、 一保堂茶舗公式サイト にてご確認ください。