脂肪は落としたいけど有酸素運動は苦手💧

という方のためのダイエット方法を、今回は解説します。

自宅でもトレーニングジムでもできる、「筋トレで脂肪を落としていく方法」です。

筋トレとは?

ざっくりシンプルにいうと、筋肉を意図的に動かす運動 が「筋トレ」です。

「筋肉を ”伸ばして ⇔ 縮めて”」を何度も繰り返します。

「筋トレ」と聞くと、筋肉を増やす、ムキムキになるなどのイメージが強いかと思いますが、

お尻など たるんだ筋肉を ”キュッ” と引き締める効果もあります。

ムキムキ引き締め、同じ「筋トレ」をしていても結果が異なるのは、筋トレのやり方が違う からです。

筋トレで「脂肪を落としていく」ためには、さらにまた別の方法で行います。

筋トレで脂肪が燃えるしくみ

キーワードは「ぽかぽか」

筋トレで脂肪を落とすためには、身体を「ぽかぽか」させる ということが重要です。

この「ぽかぽか」している状態の時に、「脂肪」がエネルギー源として活躍 します。

脂肪燃焼のタイミング

筋肉や身体が温まるまでには、少し時間がかかります。

しかし、一度温まると持続性が高いのも、筋トレの特徴です。

筋肉が温まり始めた 運動中から、ぽかぽかが無くなる 運動後しばらくの間まで、長いタイミングで脂肪が積極的に燃え続けます。

ぽかぽか状態が長く続くほど、脂肪燃焼も増える、というわけです。

もちろん、持続時間については、トレーニング内容・状況によって大きく異なります。

軽い筋トレであれば、持続時間は5~10分程度かもしれません、

筋トレでしっかり全身を温めることができれば、4~5時間持続することも可能です。

「炭」を燃やす時の状況と似ていますね。
炭は火がつくまで時間がかかるけど、一度火がつくと長く持続します。

筋トレで脂肪を落とす方法

3つのポイント

筋トレで脂肪を落としていくためには

「身体を効率良くぽかぽかさせること」だとお伝えしてきました。

その状態をつくるための ポイントは3つ

  動作は「ゆっくり 大きく 丁寧に」

  繰り返す回数は「多め」

  インターバル(運動間の休憩)は「短く」

です。

筋肉は、「伸 ⇔ 縮」をできるだけ大きく丁寧に、そして 数多く繰り返すと温まりやすくなります。

回数の目安は、「15~30回」×「2~4セット」

また、インターバルは短くすることで、温まった筋肉を維持することができます。目安は「30秒」程度

重さ(負荷)は?

「負荷」については、先ほどの3つのポイントが 実行できる重量 を選びます。

もし、動きがだんだん小さくなる、反動をつけないと動作できない、回数がこなせない、インターバルがもっと必要・・・

ということであれば、負荷は軽くしましょう。

ご自宅で行う場合などは、ペットボトルやバッグなどを重りとして活用することで、負荷をかけることができます。

また、何も持たなくても、ご自身の重さ(体重、腕の重さ、脚の重さ など)を ”負荷" として十分利用できます。

負荷が足りない、という場合は

「回数を増やす」ことで対応可能です。

何も持たずに腕の曲げ伸ばしを繰り返す・・・という運動でも、50回ほど続けると力こぶ💪のあたりが暖かく感じてくるでしょう。

※本文は「ダイエットのしくみが大まかにイメージできる」ことを目的としており、正確性に欠ける表現がございます。