「脂肪は落としたいけど、有酸素運動は苦手💧」

という方、けっこう多くいらっしゃいます。

今回は、そんな方のために「筋トレで脂肪を落としてく方法」を解説します!

筋トレとは?

「筋トレ」とは、筋肉を意図的に動かしていく運動です。同じ動作を何度も繰り返します。(縮めて⇔伸ばす)
ウエイトマシンやダンベル、バーベルなどの重りを使うことが多いです。

ちなみに、「筋トレするとムキムキになる」と心配されている方、かなり多いようですが・・・そんな簡単にはムキムキになりませんので、どうぞご安心ください!

筋トレで、脂肪が燃える仕組み

ではまず、筋トレで脂肪が燃えるのは「どのタイミングか?をみていきましょう。イメージをつかんでいただくために、ざっくりと解説していきます。

筋トレ中は、同じ動作を繰り返すことが多いので、少しずつ筋肉自体が温まってきます。さらに続けて動作を繰り返していくと、次第に身体全体が「ぽかぽか」になっていきます。

この「ぽかぽか」状態を作っている主なエネルギー源が「脂肪」なのです。

嬉しいことに、このぽかぽか状態は「運動中から数時間後まで」とても長く続きます。4,5時間持続することもあります。

筋肉の温まり方は、「炭を燃やす」時の状況とよく似ています。
炭は火がつくまで時間がかかりますが、一度火がつくと長~く持続しますよね♡

ちなみに有酸素運動の場合、脂肪燃焼タイミングは「運動中」がメインです。
もちろん有酸素運動でも身体はぽかぽかします。しかし、筋肉の「縮めて伸ばす」動作が小さいため、身体が冷える(元の体温に元に戻る)のは早いです。

筋トレで、より良く脂肪を燃やすための「ポイント」

では次に、筋トレで脂肪が効率良く燃えるための「ポイント」です。

ポイントは2つ。

 ①ゆっくり丁寧に ②大きく動作する ことです。

反動を使ったり、ちょこちょこと小さく動いて高重量を扱うよりも、軽めの負荷でゆっくり丁寧に大きく動作した方が効果は大きいです。特に運動後の “ぽかぽかタイム”、つまり脂肪燃焼時間は確実に長くなります。

「何回×何セットやれば良いのか?」については、「15回~50回」×「2~4セット」を基準に調整してみてください。

筋トレに慣れている方は、ダンベルなどの重りを持って「15回×3~4セット」でインターバル(休憩)は30秒程度。

筋トレ未経験の方は、何も持たずに同じ動作を「30~50回」程度繰り返します。1セットでも良し。余裕があれば、2~3セット行います。
腕の曲げ伸ばしだけでも、50回×3セット行えば、身体はぽかぽかしてくるでしょう。

いずれの場合も、2つのポイント  ①ゆっくり丁寧に ②大きく動作する を忘れずにやってみましょう!

「ぽかぽか」が、筋トレで脂肪を効率良く燃やすためのキーワード!